2012年05月30日

新婚旅行のこと 第1回

新婚旅行に行ってきた。ネパール。

なんでネパールなの?

新婚旅行のことを話した8割5分くらいの人に、こう訊かれた。
行きたかったから。ただそれだけだ。
でも、何故行きたかったのか、それを一言で説明するのは難しい。
まずは、旅行先をネパールに決めた理由から、書いていこう。
こんな時、このブログの読者が少なくて本当に良かったと思う。
こんな内面のどうでも良いことを、以前のようにライブの告知ばかりしていたブログに載せるのは、
大変に憚られるから。

ネパールにはじめて興味を持ったのは、高校の頃だった。
当時の私は、これも学校の研修の一環でフィリピンに行ったりと、アジアの国々に関心が高かった。
中でもネパールは、母校の運営母体でもあるイエズス会の神父、大木先生が、
長年にわたって障害児の施設の運営に力を注いでおられたところだ。
私の在学中に、大木神父が講演に来てくださったことがあった。
正直なところ、申し訳ないことに話の内容はまったく覚えていないのだけれど、
その時「ネパールに行って何か手伝えることはないだろうか」と強く思ったこと、
そして大木神父がくださるはずだったヒマラヤの絵葉書をいただけなかったことだけを強く強く覚えている。
当時、私の母校にいらっしゃった先生方も、たびたびネパールに行っていたような記憶もある。
長期休みの時にネパールに行くという話を聞いたりして、私も行きたいとずっと思っていた。
けれど、諸々のタイミングや費用の問題もあって、結局実現することはなかった。

いつか行きたいと心の隅に思いを暖めながら、高校を卒業してから10年。
仕事先で、偶然にも高校時代お世話になっていた先生にお会いした。
その方は養護教諭だった先生で、今は大学で保健学を教えておられる。
よくネパールに行っていた方だ。
新婚旅行でどこに行こうか、漠然と考えていた時期だった私は、そこでネパールのことを急に思い出した。
そこで、大木先生の活動を支援しておられた先生の連絡先などを教えてもらい、
ネパールの魅力について、そして新婚旅行で行くにふさわしい土地なのかというところも、
教えてもらうことにした。

妻は果たして認めてくれるだろうか、と少し心配もしていたけれど、
池澤夏樹の「すばらしい新世界」を気に入ってくれた妻は、何の問題もなく賛成してくれた。
行くならチベットまで行きたいね、とまで言ってくれた。

この時点で候補は二つ。ネパールかバリだった。
ちなみにバリも、池澤夏樹が「花を運ぶ妹」で舞台に取り上げている土地だ。
宗教と海。
ネパールなら宗教と山。
この組み合わせが、私たちの希望にぴったりと合っていた。
悩みながら決めかね、いよいよ旅行に行ける時期が近づいてきた。
最後の決断を迫られていた時期に、Facebookで、大学の後輩がネパールに行っていたことを知って、
連絡を取ってみることにした。
彼女は研究の一環でネパールに滞在していて、なんと現地の旅行会社まで紹介してくれたのだ。
今度はこの旅行会社の方に連絡を取ってみる。
メールでのやりとりながら、非常に親身になってプランを考えてくださっている様子がわかり、
この人を信頼して、ネパールの旅行に行ってみようか、という気になった。
これが、最終的にネパールに行き先を定めた理由。

バリにもいつか行きたいな。
posted by TO-SAN at 23:30| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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