2016年11月22日

「八月の六日間」

子供といると落ち着いて本が読めないので、結果として久しぶりの読書。
タイトルを見た瞬間につい8月6日を思い出してしまったけれど、
内容はまったく関係なく、出版社に勤める女性が一人で数々の山に登り、
そこで出会う光景、人などが描かれた連作短編。
タイトルはその一遍からとられている。
要は、山の中にいる時期と期間なのである。

私も山が好きだ。とはいっても、本格的な登山は経験がなく、
せいぜい近所の山に日帰りで行って来る程度だけれど。

仕事を充実させるためにプライベートでリラックスするし、
プライベートを楽しむために苦労して仕事をする。
そのバランスのとり方が、本作の主人公の場合、山に登ることになっている。
もちろん、感じ方は人それぞれなのだけれど、
山以外の生活があるからこそ山の景色が美しく感じられるし、
山の景色を味わうからこそ仕事も頑張ることができる。
その感覚は、とてもよくわかる。
子供たちの手がもう少し離れたら、いろいろとしてみたいことがあるな。
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2012年05月30日

『絶望の国の幸福な若者たち』古市憲寿

希望がない社会であるほど、若者は現状を幸福だととらえる。
今よりも幸福な未来を思い描くことが困難であれば、幸福は「今」に見いだすしかない。
未来ある社会であるほど、若者は現状に満足せず、今の状態を「不幸」だととらえる。
今よりも幸福な未来を簡単に思い描けるからこそ、現状はまだまだそこに達していないと感じてしまうから。

そんなことを過去の資料や現在の若者へのインタビューから描き出している本書。
年配の評論家達が、かつて自分たちが若かった時代を振り返りながら、
その時代を知らない若者たちを論じることのナンセンスをはっきりと描いている。
今若い人は特に、一読する価値のある本だと思う。

自分自身に翻ってみると、基本的に幸福感に包まれて日々を送っていて、
なんとものほほんとした人生であることよと感じることもままある。
けれど、時折どうしようもない不安に襲われることもある。
そんな気持ちを行き来しながら生活していると、
自分もやはり「絶望の国」に生きる「幸福な若者」なんだろうと思う。
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2011年09月11日

『僕と先輩のマジカルライフ』他

はやみねかおる『僕と先輩のマジカルライフ』
吉野匠『レイン』
坂木司『青空の卵』

漫画では
『ゲゲゲの鬼太郎 青春時代』
『幇間探偵しゃろく』2
『純潔のマリア』
『聖ピスタチオ学園』
『コクリコ坂から』
読了。

あまり順調なペースではないけど、とりあえず進んでいるところ。

現在進行中

北村薫『いとま申して』
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2011年08月23日

『三匹のおっさん』

読了した本。

有川浩『三匹のおっさん』
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2011年08月16日

北村薫の新しい本

ふと気が付いたら、大好きな北村薫がいくつか新刊を出していた。
『飲めば都』は読了。
現在、『いとま申して』を読み進めているところ。

北村薫作品の大きな魅力の一つに、本に関する話題が豊富なことを挙げたいところ。
『飲めば都』は編集者の女性が主人公のお話。
『いとま申して』は、どこまで現実とリンクしているのかわからないけれど、
作者のお父上の残した日記から、当時の文学や雑誌の話題がやまほど出てくる。

北村作品の中でナンバー1を挙げろと言われたとしたら、候補はまず『六の宮の姫君』。
芥川にも同じタイトルの短編があるけれど、芥川のこの短編は、
もとはといえば今昔物語集の題材を引いてきたもの。
そして北村薫の『六の宮の姫君』は、それらの作品を題材にした文学ミステリとでも言うべき作品。
北村薫の卒論を下敷きにしているだけあって、本当に展開がスリリングで面白い。
これが卒論というものか、と思い知らされる素晴らしい作品だった。
他に挙げるものといえば、『覆面作家と夢の家』。
ネタを話すと種明かしになってしまうので語れないが、これもまた、私の琴線に大きく触れたお話。
さらには『街の灯』も。
昭和初期。
戦争の暗さがなく、しかも明治、大正とは少し趣の違う上流階級の生活を垣間見ることの楽しさ。

『いとま申して』も、続きが気になるというよりは、
じっくりと当時の文学の状況を味わいつつ読み進めたい。
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2011年06月28日

一ヶ月ぶり

もう一ヶ月も書くのを忘れていた。
備忘録を忘れるとは、まったく意味がないことだなぁ。
まぁ、それほどたくさんの本が読めているわけではないから仕方ないのかもしれないけれど。

読了した本
有川浩『図書館危機』『図書館革命』
梨木香歩『ピスタチオ』
有栖川有栖『女王国の城』

読み進めている本
加納朋子『少年少女飛行倶楽部』
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2011年05月26日

『ころころろ』『青の聖騎士伝説』その他

読了
畠中恵『ころころろ』
深沢美潮『青の聖騎士伝説』
岩本茂樹『先生のホンネ』

追加した本
はやみねかおる『ぼくと先輩のマジカル・ライフ』
有川浩『図書館危機』


有栖川有栖『女王国の城』を借りた。
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2011年05月08日

「テルマエ・ロマエ」

最近知って、一気に3巻まで読んだ。
風呂漫画、という新しいジャンル。
独特の空気に癒される。
ただ、これが爆発的人気がある理由というのはイマイチよくわからない。
面白いのは確かなのだけれど…何か違うかな、という感覚。
おそらくそれは、「映画化」という話題が出たからかもしれない。
posted by TO-SAN at 23:47| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

休みの日に読書

休みの前日、そして休みの当日には、思う存分本が読める。
有川浩、着々と読み進めているところ。
「フリーター、家を買う」
「別冊図書館戦争T」
「シアター!2」
3冊読了。

「フリーター」は、暗い始まり方で少し意外な感じもある。でも、結局有川節のエンディング。
ただ、どのお話とも違うのは、綺麗にまとめていないこと、だろうか。
社会に出ることはやはり大変なことで、大企業の仕事だけではない、
多くの仕事があるからこそこの世の中は回っているという事実。
それをしっかりととらえている、そんな小説。

「別冊」は、あとがきで本人が「『別冊マーガレット』とかの別冊」と語っている通り、
ベタ甘なラブコメ一直線だ。
まだ「危機」「革命」を読んでいないので、把握しきれない登場人物もいるのだけれど、
それはさておいて郁と堂上のやりとりには悶える。
というよりも、郁のかわいさに悶える。
「植物図鑑」はイツキもさやかもかわいらしい、最高のバカップルだった。
「別冊」ではあきらかに郁の方にウェイトがかかっているよう。

「シアター!2」については、正直これは出す必要はあったのかな、と思う本だった。
もちろん、さすがの有川浩でラブコメっぷりはしっかりあって面白いのだけれど、
どう読んでも1作目の方が面白い。
しかも、2が出たということは、どうやらこれはまだ続くのではないか、という予感。

どうもこの有川浩という人は、物語の余韻を活かせない人なのかも知れない。
「クジラの彼」には、「海の底」「空の中」からスピンアウトした短編が収録されているし、
「図書館戦争」の文庫化に際しても短編を収録しているし、
とにかく物語を最後まで書かずにはいられない人なのだろう。

良い面でもあり悪い面でもある、と思う。


追加された本。
深沢美潮「青の聖騎士伝説」
私の世代のライトのベルには大きな作品がいくつかあるが、その中に「フォーチュンクエスト」がある。
これは、「フォーチュン」のクレイ・S・アンダーソンの曾祖父にして、
伝説の「青の聖騎士」であるクレイ・J・アンダーソンの物語。

畠中恵「ころころろ」
「しゃばけ」シリーズは、既刊はすべて目を通していたと思ったが、ふと知らないタイトルを目にしたので、
つい買ってしまった。

石田衣良「夜を守る」
舞台はアメ横、ガーディアンエンジェルのお話。
「IWGP」とはまた別の形で、東京の今を語ってくれるに違いない。期待している。
posted by TO-SAN at 23:32| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

図書館の自由に関する宣言

前回、『レインツリーの国』はしばらく積ん読と書いたけれど、
移動の隙間にさっと読んでしまった。
そしてついでに、有川浩『シアター!』も読了していたことを思い出した。

『図書館戦争』には、『図書館の自由に関する宣言』が登場する。
これは、有川浩が創造したものではなく、現実にあるものであることをご存知だろうか?
日本図書館協会という組織の中に、こんな宣言があるのだ。


図書館の自由に関する宣言

 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。

 第1 図書館は資料収集の自由を有する
 第2 図書館は資料提供の自由を有する
 第3 図書館は利用者の秘密を守る
 第4 図書館はすべての検閲に反対する

図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。


実際にはそれぞれに細かい条文が付け足されているので、詳しくは
図書館協会のHPを参考にしていただきたい。→図書館の自由に関する宣言

この条文を目にした時、高校時代に中央図書館の見学に行った時のことを思い出した。
高校の先輩でもあるその司書の方は、地下鉄サリン事件の例を引き合いに出しつつ、
図書館の失敗について話をしてくださった。
あの時、図書館は警察からの要求にしたがって、
毒物やサリンに関する著作を借りた人物のリストを提出したそうだ。

プライバシーの侵害。

何に興味を持って、どんな本を読むのか。
それを調べられるというのは、頭の中を覗かれるにも等しい行為だ。

その件があって以来、広島市の図書館は、
基本的には警察にもそうした貸し出し履歴を見せたりはしないとのことだった。

図書館の自由に関する宣言は、確かに図書館の力によって維持されている。

『図書館戦争』の設定は、大げさだけれど決して空想ではない。
現実に、図書館は戦っている。



三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』読了。

新たに増えた本
有川浩『シアター!2』
岩本茂樹『先生のホンネ』
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2011年04月21日

読み進まない

有川浩『植物図鑑』『キケン』読了。

どんどん有川浩を読み進めたいのだけれど、読み始めるととまらなくなるので、
次の日に仕事がある夜にはなかなか手が出せない。
『レインツリーの国』は、まだしばらくは積ん読かもしれない。

『キケン』。
大学生が、本来あるべき「学生」の姿とは違って、本来あるべき「若者」として、
やりたいことをひたすら全力でやる、というお話。
痛快にして爽快。
自分が学生だったときにも、同じようなことを考えて、とにかくがむしゃらに頑張っていた。
もっとも、そんなことは自分で言うことではないけれど。
高校時代の部活の連中と今でもつながりがあるのは、
やっぱりあの濃い時間を同じように過ごしていたからなんだということを強く感じる。

『植物図鑑』
悶える。萌える。
もしかして、みんなバカップルが大好きなんじゃないだろうか。
そんなことさえ思えてくる、正しい恋愛小説だ。
とにかく甘い。何処までも甘い。
けれど、それは誰の人生にも、一度は必ずある瞬間だと思うのだ。
posted by TO-SAN at 23:24| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

有川浩のこと

2月をすっ飛ばして、3月ももうすぐ終わりになろうという時。
山陽では、そろそろ桜が咲き始めている。
東日本で大きな大きな災害があって、けれど中国地方はまったく何の変化もない。
人々の話題と、テレビで流れるニュースの映像が違うことくらい。

そんな中でも、やはり本を読み続けている。

読了した本を、思い出せる限り書いていこう。
備忘録のつもりなのに、書くこと自体を忘れている。

佐川光晴『おれのおばさん』
有川浩『図書館戦争』『海の底』『空の中』『クジラの彼』

漫画では、『絶対可憐チルドレン』『並木橋アオバ自転車店』

は、読了。

未読のもので増えたのは、
池澤夏樹『小説の羅針盤』
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
村上春樹『キャッチャーインザライ』
posted by TO-SAN at 21:47| 北海道 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月30日

まだまだ溜まっている本、本、本

最近、獣の奏者をずっと読んでいた。
TとUの文庫版が、古本屋で安く売っていたから、買って読んでみた。
これが面白い。
VとWは文庫では出ていない。
ハードカバーを新刊で買って読んだ。まだWは途中。

それに、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』も。
これも文庫版で、まだ上を読み終わったところ。中・下と続く。
宮部は昔からあまり好きではないのだけれど、これくらいファンタジーならば許せるかな、と思って読み進めている。
ところどころ引っかかりはあるものの、今のところ大丈夫。

畠中恵『ちんぷんかん』読了。

小澤征爾『ボクの音楽武者修行』はまだ未読。
『天地明察』も、新藤冬樹『忘れ雪』も、積ん読状態。

漫画では、最近話題の『岳』を追いかけて読んでいる。
あとは13巻を読めば、現在出版されている単行本は全部読んだことになる。
それと、『高杉さんちのおべんとう』これがまた面白い。
3巻がついこないだ発売だったのだけれど、発売日が遅れる広島で、二日間を悶々と過ごしたほど。

これらの感想も、まとめて書きたいのだけれど…また今度。
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2010年12月18日

石田衣良『灰色のピーターパン』

IWGPシリーズ。
追いかけて読んでいるわけではないけれど、なんとなく読み続けているこのシリーズ。
今回も、たまたま立ち寄った古本屋で安く売っていたので手に入れ、読んでみた。
リアルを舞台にしながらもリアルを感じさせないところは、私にとってはこのシリーズの魅力の一つ。
でも、今作の最後の短編は、設定からして「さすがにこれは…」という程風呂敷が大きい。
そんなわけで、評価としては今ひとつ。
ただ、軽く読める作品群だから、寝る前なんかには持ってこいかもしれない。
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姫野カオルコ『ツ。イ、ラ、ク』

しばらく前から、よじれるほど甘酸っぱい恋愛小説が読みたいなぁ、と思っていた。
今回は前から読みたいと思っていた『ツ、イ、ラ、ク』。
読む前に聴いたり見たりしていた評判が高すぎて、読みたいと思いつつ期待はずれだったらどうしよう、と心配していた本。
結果として、その心配は杞憂に終わった。
身もよじれるほど、というのとはタイプは違うけれど、紛う事なき恋愛小説だった。
不満な部分というか、没頭できない部分はそれなりにあって、そういう意味では完全に満足だったわけではない。
けれど、こういう恋愛があるということの描かれ方は、他にないものだ。
男と女が、恋に落ち、身を焦がし、そしてそれは一生忘れない出来事となって刻まれる。
恋と性欲はイコールではないのだけれど、この時代の若い男女において、それはほぼ同時に表れるもの。
それが良いか悪いかはおいておいて、もっとも直接的に、「恋に落ちる」という現象を示してくれたのが性欲だというこの描かれ方は、どぎついはずなのにあまり不快を感じさせない。
そのあたりが作者の上手さと、あるいは「恋」の持つ純粋さなのかもしれない。
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2010年12月03日

畠中恵『ゆめつげ』

少しだけ、感想を書いていこう。

畠中恵は、今まで『しゃばけ』シリーズしか読んだことがなかった。
『ゆめつげ』は、『しゃばけ』のように妖怪は出てこないけれど、
やはり異能を持った青年が主人公の不思議な時代小説だ。

畠中恵の小説は、時代小説であり、ファンタジーであり、そしてミステリーでもある。
この『ゆめつげ』も、どの要素も十分に活かされつつ、綺麗にまとまってとても良い印象。

時代背景とファンタジーの要素は、切っても切り離せない。
妖怪の雰囲気を感じられたり、見たい光景を夢に見られる力の存在は、
夜になれば闇に閉ざされる、そんな時代の日本にこそふさわしい。
江戸時代と妖怪、異能の妖しい雰囲気は、不思議にマッチしていて、それが素晴らしい。

また、ミステリーの要素についても、この人の構成力は素晴らしい。
本格推理、というには少し物足りないのだけれど、いわゆる謎解きの爽快感も味わえる、
小気味よい作品。


う〜ん、なんだか漠然としているけれど、読んで時間が経っているから仕方ないとしよう。
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増えた本、読んだ本

記事を書く前に、読了した本と買った本の数ばかりが増えていく。

なかにし礼『てるてる坊主の照子さん』読了。

加納朋子『てるてるあした』読了。
同じく、『レインレイン・ボウ』読了。

迫勝則『前田の美学』読了。

小栗左多里『英語ができない私をせめないで!』読了。

そして、新たに買ったものの読んでいない本は、

北村薫『北村薫の創作表現講義』
青柳恵介『風の男 白州次郎』

今読み進めているのは、
姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク、』。

DVDは、観たものは『ドラムライン』『ドリームガールズ』、
増えたのは、『RAY』。

意外と本を読めていることに自分でも驚く。
平日は働いて、休みの日には読書と買い物…平和そのものの生活。
しばらくはこれで良いな。
posted by TO-SAN at 23:13| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

読了した本、未読の本

感想はそのうちに。ひとまず書き留めておくことにする。

畠中恵『ゆめつげ』

姫野カオルコ『ひと呼んでミツコ』

村山早紀『コンビニたそがれ堂』

糸井重里『言いまつがい』

マンガでは、
『王様の仕立屋』
『幇間探偵しゃろく』
『っポイ!』完結


買ってあるけれどまだ読んでいる途中だったり、開いていない本。

幸田文『旅の手帖』
ゆっくりゆっくり、読み進めている。

なかにし礼『てるてる坊主の照子さん』
連続テレビ小説がとても好きだったので、つい買ってみた。
文庫版、あとは下巻を読めば読了。

沖方丁『天地明察』
本屋大賞を受賞した作品。ちょっと楽しみ。

加納朋子『てるてるあした』

深田久弥『日本百名山』

といったところか。

ちなみに映画も、

『ドラムライン』
『アマデウス』
『ドリームガールズ』
『チャーリーとチョコレート工場』
と、たまっている。

早く片付けてしまいたいなぁ。
posted by TO-SAN at 13:07| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

『野球の国のアリス』北村薫

北村薫、久々に読んだ。

ミステリーランドというシリーズは、子ども向けのミステリーシリーズらしい。
この作品はミステリーとは言えないように思うけれど、面白かった。
キャロルの『アリス』が下敷きで、うさぎさんも出てくるし、赤の女王も出てくるし、猫も出てくる。

北村薫はこういう、他の作品を題材にした物語が上手。
さすがは読書人としても名をはせているだけのことはある。
posted by TO-SAN at 23:43| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

『Tio's Island』池澤夏樹

これも、正直『カデナ』と同じ感想。
『南の島のティオ』の中にこの短編が入っていればまた印象は違うのだろうけれど、今小のタイミングでこの短編を発表するということに、少し違和感を感じてしまう。
池澤ほどのネームバリューを持つ人であるならば、その思想を明らかにするのも一つの義務、と考える方もあるかもしれないけれど、私はそうは思わない。
小説家は小説家であって、思想家ではない。どういう形であれ、小説とは人を楽しませるものだと思うから。
竹沢うるまさんの写真はとても美しいので、その点についてはプラス評価。
ただ、どこかで見たことがあるような写真だったり、絵はがきのような印象がどうしてもある。
『ティオ』には絵はがき屋さんの短編もあるが、まさにその人がつくった絵はがきを連想させる写真たち。
ティオの写真としては、成功と言えるかも知れない。


幸田文の作品を娘の青木玉が編みなおした『旅の手帖』を現在読んでいる。これについても、感想はそのうちに。
posted by TO-SAN at 22:39| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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