2010年08月05日

『ICHI』

意外と良かった、という一言に尽きる。

主演の綾瀬はるかはさすがにかわいいし良かったけれど、窪塚の演技はひどいもので、大沢たかおも情けなさ過ぎて良い印象がない。敵役の中村獅童、竹内力については、演技はかなり過剰で濃いけれど、それは一つの味として成り立っている様子だったのでアリ。

勝新太郎の座頭市を観ていないので、ストーリーがどう違うとかはわからないけれど、これはこれでアリではないかと思わせるくらいには、面白かった。スピード感もあるし映像もキレイ。
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『フローズンタイム』

その場で起きている真実をそのまま写し取るわけではない。しかし、その場の一面を、一瞬を、切り取ることができるのが、写真だ。

この映画は、写真家が監督しただけあって、その一瞬を切り取った美というものが究極に協調された形。
ポスターも女性の裸だし、性的な部分が強い映画かと思っていたけれど、むしろ芸術としての女性の美しさを追求した映画という印象に終わった。
主人公のベンが序盤ですることは犯罪だし、それこそ妄想の世界。しかし、後半にはもうその行為の印象はあまり残っておらず、むしろ、仏頂面をしていたシャロンがどんどん可愛くなっていく、その印象の方が強い。

画廊の主に絵を見せ、「まだある?」と聞かれて、「何百枚も」と答えるベン。
映画には描かれていないけれど(同じシーンばかりになるだろうから)、随分たくさん、凍った時間の中でシャロンを描いたのだろう。

美しいもの、愛するものをずっと見つめていたいという想いが形になった作品とでも言えば良いだろうか。
割と面白く観ることが出来た。
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2010年08月03日

『シャーロックホームズ』

2009年版の映画。
これまでのホームズ像を覆すキャラクター設定、とのことだけれど、私の印象としては、評判ほどにはその設定は外れていない。
ドイルの原作による設定と違うところといえば、せいぜい外見くらいではないだろうか。原作のホームズは長身、細面で痩せ型の体型だけれど、今作でホームズを演じたロバート・ダウニー・Jrは中肉中背で顔も大きい。
頭脳明晰は当然のこと、ホームズといえば「バリツ」と言われる格闘技を修得していたり、ボクシングの腕前も相当なもので、荒事も得意だったから、今作のようにアクションがあっても違和感はない。
さらに、薬をやっていたり、部屋で発砲したりといっためちゃくちゃな性格はそのままだ。
実際にホームズとワトソンがいたとしたら、きっとワトソンはこれくらいの被害は被っているだろうな、と想像できるくらいのホームズ像だった。

ストーリー自体はオリジナルということだけれど、少し物足りない印象。
犯人ブラックウッドは賢いように見えるけれど、その犯行は結構穴だらけ。というよりも、野望が大事過ぎて、そりゃ無理だ、と言いたくなるような状況ばかりだったのが興ざめ。
黒幕の存在を示唆したのは良いけれど、そうなるとブラックウッドはただの実行犯ということになって、それはそれでホームズのカウンターパートとして役不足。
アイリーン・アドラーのレイチェル・マクアダムスはとても美人でかつ妖しく、名演だと思う。でも、そもそものキャラクター描写が不完全燃焼。

映画としてはアクションもウリだったそうだけれど、洋画のアクションでよくあるスローと加速の映像があまり好きではないので、その点は残念だった。アクションで言えば、私の好みは圧倒的にカンフーものだから。

ただ、映画として面白くなかったかと言えばそんなことはなくて、謎解きの快感もそれなりに味わえるし、劇場で観ればもう少しドキドキするんだろうな、と想像できるくらいの出来ではある。
続編に期待。
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2010年07月28日

『扉は閉ざされたまま』

石持浅海のミステリーを映画化。
原作は、2006年版の本格ミステリ大賞で最終候補作に残り、「このミステリーがすごい!」と「本格ミステリベスト10」では共に2位にランクインするなど、とても評価の高い小説。

原作は未読。
物語は、犯人が殺人を犯すところから始まる。刑事コロンボや古畑任三郎のような構成だ。倒叙ものというらしい。

緊張感のある展開ではあるのだけれど、とにかく不自然さが目立って落ち着かない。
映画だからしかたない部分もあるのはわかる。けれど、中村俊介演じる犯人の挙動不審な様子は、誰でも気がつきそうなものだし、黒木メイサの探偵役も場に溶け込んでいない雰囲気で、どこか違和感がある。
犯人をかばう行動をとったのも、理解に苦しむ。

しかし、死体の発見を遅らせたいという犯人の理由がわかった時、それまでのどうしようもない違和感が吹き飛ぶほどの「なるほど!!」が得られて、その点は非常に良かった。
この展開は、やはりミステリのどんでん返しだ。
その一点において、面白いと言っても良い作品だったと思う。
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2010年07月27日

『歩いても歩いても』

特に印象深かったのは、樹木希林が、長男が命を賭して救った青年について語った場面。
長男を失ったやり場のない怒りと絶望のはけ口に、長男が救った青年を毎年呼び出して苦しむ姿を見る、という事実。
醜悪という一言に尽きる。
私の感覚ではあり得ないのだけれど、母親とはああしたものなのだろうか。
長男が救った命、そして長男がそこで命を落とした意味ということについて、どこまでも納得できない両親。
「主は与え、主はとられる」という聖書の言葉に生きる私にとって、この感覚は本当に理解不能。

「普通」という言葉がキーワードのように繰り返される。
「普通」の日本の家庭を描いたということなのかもしれないが、どこかに気持ち悪さが残るのは、やはり両親が過去にこだわり過ぎているせいだと思う。
それはもう呪縛といっても良い。

その中でまだすっきりと観ることができるのは、主人公の再婚相手と、その連れ子である男の子の様子が健全だからだ。
小学校高学年とおぼしき男の子の成長度合いは非常によくわかるし、母親の再婚相手との関係も、変にベタベタするのでもなく、かといって拒絶するでもない距離感から、間に立つ母親のおかげでだんだんと打ち解けていく様子が良い。
この二人の関係を観るためだけの映画といっても良いかも知れない。
他の登場人物達が気持ち悪いからこそ、この爽やかさが際だっていた。
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2010年07月23日

『ホタル』

戦後65年。当時戦争に直面していた年齢の方々も随分少なくなってきたけれど、彼らの中に、戦争はどう残っているのだろうか。

昭和が終わった、今から20年余り前。私の記憶にはほとんど残っていないこの日のことは、昭和という時代の大部分を生きていた人々にとって、大きな出来事であったようだ。そしてそれは、知覧の特攻隊に関わった人々にとっても同じことだった。

反戦だとか、特攻隊員の崇高な死だとか、そんなことが言いたい映画ではない。
ただ、特攻隊員には一人一人の人生があって、それに関わっていた人達がいたのだ、というだけのストーリー。
それだけなのに、心に迫ってくる。

飛んでいった人間が日本人であれ朝鮮人であれ、一人の人間が、自ら命を落としに飛んでいくことに変わりはない。
見送る側にもすさまじい覚悟があったのだろうし、飛んでいく側には残していく家族や愛する人がいた。
現場にいた方々ほど、その痛みをわかっている人間はいない。

特攻隊員達の描写は、すさまじいほど清々しい。これが実際のものかどうかはともかく、死を覚悟した人達の清々しさは本当によく描かれている。

語る口を持たない者も、生き残ったことを恥ずかしく考える者も、送り出したことに負い目を感じている者も、それぞれの中に、今も残っているのが戦争なのだろう。

若い役者さんたちがどうにも棒読みで気になったのだけれど、田中裕子さん、高倉健さんといったベテラン勢の、絞り出すような演技は素晴らしかった。
観て良かった。
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2010年07月22日

『AVATAR』

劇場で観れば良かった。
さすがに3Dを全面的に押し出していただけあって、この映像はどう考えても3Dで観た方が良い。
圧倒的な映像美。
ストーリーが特にどうということもないだけに、映像に没頭できるという点は素晴らしい。映画の技術史上に残る作品であることは間違いないだろう。

いつもの見方とは少し違ったけれど、観る価値は充分にある映画だと思った。
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2010年07月14日

『ホノカアボーイ』

昔からハワイイが好きで、この映画もそんな理由からタイトルに惹かれて観てみた。

ハワイイの景色は眩しい。全てが陽の光に照らされて白く輝いているかのようだ。
その眩しい中で、生きている人間も、死んでいる人間も区別なく包み込むホノカアという場所が、この物語の舞台。
最初に蒼井優が登場したのには、ちょっと驚くとともに嬉しくなった。

老女の恋、というのは私にもなかなかわからない感覚で、だから主人公のレオがそれに気がつかないのも仕方ない。
ビーさんは自分の親よりも歳が上の女性で、一方マライアは同世代で性格も容姿も魅力的。そんな女性が側にいて仲良くしてくれていたら、それはビーさんの思いに気が付けという方が無理ではないだろうか。

物語の筋としてはそんなに大げさな話ではなくて、だからこそ一人一人がしっかりと、どういう人物なのか把握できるのが良い。
勿論、一人一人についてどういう人物なのか、明確な描写があるわけではないのだけれど、様子を見ていてそれが伝わってくる。俳優さん達の力も大きいのだろう。
松坂慶子さんも、庄司照枝さんといった名俳優さん達の中で、特に私のお気に入りは喜味こいし師匠演じるエロじじい。
とぼけた味わいと、老人ならではの含蓄が入り交じった不思議な感覚は、いとしこいしの漫才のようで素晴らしかった。
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2010年07月13日

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

「面白かった」というよりは、「原作は面白そうだな」という感想。
敵も味方も主人公も皆、それぞれがどういう人物なのか、伝わってこない。
魔女の軍団、よろいグマ、ジプシャン、気球乗りなど、魅力的なキャラクター達が登場するだけに、その内面の描写が物足りないのが非常に残念。その点がもっと描けていれば傑作と言えるものになったと思うのだけれど。
主人公ライラを筆頭に、その母親のゆがんだ愛情もイマイチ表現しきれていないし、父親は序盤だけでさっさといなくなって登場しないし、それぞれの種族達も出てくる必然性に欠ける。

クライマックスシーンでは、それぞれの特色を最大限に活かした映像に胸が躍るだけに、それらが本当にもったいない。
登場人物や組織が非常に多いので、2時間前後という映画の制限の中では、全部を説明するのは難しかったのだろうか。
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2010年07月12日

『ミラクルバナナ』

2005年の映画。
もう亡くなった緒形拳さんが、素晴らしかった。

ハイチは、西半球最貧の国と言われている。
そのハイチの日本大使館に派遣されたサチコが、バナナの木から紙が作れるという話を知り、ハイチの経済のため、そして小学校に通ってもノートも買えない子ども達のためにならないかと、バナナペーパーをつくるために奮闘する話。

正直なところ、映画の内容はどうということもない。
ハイチが最貧であることはわかるし、2010年現在で言えば、ハイチでの大地震以後その状況はさらにひどくなっているのだろうなと想像もできる。
だが、サチコが図太く明るい、元気な女性であることは描かれていても、バナナペーパーを作る苦労については描き切れていない。
当然の事ながら他のキャラクター達も中途半端な描かれ方。
サチコは十分に魅力的だが、それ以外が弱すぎるように思った。

ジャックがサチコに果物を手渡すシーンなど、文科省や教育委員会は気に入るかも知れないが、映画にはそれほど必要のないシーンのようにも思える。

その中で、和紙職人を演じた緒形拳の存在感は素晴らしい。演じているというぎこちなさはまったくなく、和紙作りの手順は身体に染みこんだような動き。そして、その背中から感じるものも、まったくもって職人のそれだった。
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2010年07月04日

『いけちゃんとぼく』

蒼井優は声の出演のみ。
というこの作品で改めて、蒼井優の声が好きだと気がついた。
ものすごく特徴的な声という訳ではないけれど、淡々としゃべる声、ちょっと甘えた声、怒った声、一つ一つにとても感情が込められている。それは、演技という以上に声の持つ素質であるように感じた。

この作品は、少し哲学的な解釈が出来そうな部分も多くて、難解だなぁと思って観た。
子供から大人への揺らぎというか、そのギリギリを描いているからこその不安定さなのだろうけれど、焦点が定まらない不安感がある。
ただ、風景の美しさ、ヨシオの純粋な部分、いけちゃんの純粋な部分もあって、なんとなく心地よさを感じながら観られるのは、監督の力なのかもしれない。
ただ、ギリギリを描くには子役の子達がちょっと幼すぎる気もするのだけれど。
いけちゃんの正体が明かされるラストシーン、「ああ〜」と納得した部分と「え、そうなの…?」と思った部分と、両方ある。
結局ラブストーリーだったのか、と思わせてしまうところは、この映画としては失敗ではないだろうか。全編通して子供を視界の中にいれておきながら、最終的にラブストーリーというのがどうにも違和感を感じさせる原因だろう。
もっと違う視点で観た時に面白かった部分が多いだけに、ちょっと残念。
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2010年07月02日

『フラガール』

蒼井優が主演だとずっと思いこんでいたけれど、実は蒼井優演じる紀美子は主人公ではないようだった。
映画の制作上、主演は松雪泰子であるらしい。
実際、松雪泰子演じる平山まどかの人間味が、この映画のもっとも観るべき部分だったように思う。
借金にまみれ、やさぐれて福島の炭坑まで来た平山。炭坑娘にダンスを教えるという仕事には本気になれず、また炭坑の労働者達もダンサーという職業をバカにしている。それでも、自分には踊りしかないんだという思いが表された、教室でのソロのダンスシーンは美しい。

また終盤、これから舞台という時に、しずちゃん演じるさゆりのお父さんが炭坑の落盤事故で重体という知らせが入る。
「親の死に目にも会えないのがプロなんですか」
「…そうよ」
平山は、ダンサーの質問に、頷く。

かつて、大学時代に起こったある出来事を思い出した。
その時のことを、今でも後悔してはいない。
傷つけてしまったことへの申し訳なさはあるけれど、それも含めて私の選択だった。
それくらい重い覚悟があったのだ。

自分に重ねたせいもあるのかもしれないけれど、これは間違いなく素晴らしい映画だった。
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2010年06月30日

『ハチミツとクローバー』

漫画をはじめとして、アニメやドラマにもなった人気の作品だけれど、一連の作品に触れたのはこの映画がはじめて。
何故この映画を観たかといえば、蒼井優のファンだから。
これまで、蒼井優主演でいえば『百万円と苦虫女』、『ニライカナイからの手紙』は観たし、蒼井優が出ている作品では『人のセックスを笑うな』や『クワイエットルームへようこそ』、『明日への遺言』も観た。
この後は『フラガール』や『いけちゃんとぼく』を観ようかなと思っている。劇場へは『FLOWERS』も観に行きたい。

さて、『ハチクロ』。
美大生という設定は『人のセックスを笑うな』と同じだけれど、焦点のあて方は全然違う。
『人のセックスを笑うな』の美大生達は、それほど絵に重点を置いていない、絵よりも大事なものに生きる美大生といった感じだった。絵に生きているのは永作博美演じるユリちゃんくらいなもの。
でも、『ハチクロ』の学生達は、絵を描くこと、引いては自分を描き出すことに必死で、恋愛すらもその手段としているかのように描写されている。
大学という時代は確かに迷うものだけれど、『ハチクロ』の登場人物達は、迷いすぎ。現代の大学生に比べて純粋すぎるような気がした。
それとも、そういう人物達を登場させたいから美大という設定にしたのかな。

映画としては、群像劇というのにふさわしい。
主人公は一応櫻井翔演じる竹本なんだろうけれど、決して主人公に偏った描き方はされない。
はぐみと森田の、人には入り込めない天才同士の感情の交錯、そして山田から真山、真山から理花への一方通行の恋慕。
そして、花本先生や幸田先生にも、やはりある程度のスポットがあたり、どんな人物かを想像する拠り所がある。
少し残念だったのは、はぐみも森田さんも、登場した時に比べて次第に普通の人になってきた点。
二人とも、もっと支離滅裂な方が、天才的で素晴らしい芸術家になると思うのに。
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2010年06月28日

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』

最近子供向けの作品ばかり観ている。

小さい頃に感じていた「おもちゃ屋」に対するワクワク感がある。
マゴリアムおじさんのモチーフはキリスト教の神様ではないかという気もするけれど、特に宗教色が強いわけでもないし、厳密に言えば全然キリスト教的でもない。

いろんなおもちゃが好き勝手に動き、子ども達がそれで遊ぶという光景は本当に楽しくて、映像的にはとても良かった。
ダスティン・ホフマンも良い雰囲気を出しているし、ナタリー・ポートマンもとてもかわいい。
この女優さん、映画のような、スッピンに近い顔だととても日本人好みな顔ではないだろうか。
スター・ウォーズのアミダラ女王の時にも思ったけれど、かわいらしい。
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『ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え』

またルパン。
今回は91年のテレビスペシャル。
これは面白かった!

社会的な背景をしっかり描いていて、しかもデフォルメされている。
子供は意外とものをわかっていると思うからこそ、社会的、政治的な背景もしっかり描いているのだろうと思う。だから、ドラマが面白くなる。
台詞もいちいち凝っているし、次元や五右衛門の描き方も無理がない。

ストーリー的にはオチは弱いし、色々な状況が入り乱れて把握はしづらいけれど、ルパンVSその他のお宝を追う団体、という構図でみればどうということもない。

ルパン「男は女にだまされるために生きてるんだ」
次元「そんな男はお前だけだよ」

こんな会話こそ、ルパンの真骨頂だと思うのだけれど。
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2010年06月25日

『ルパン三世 SWEET LOST NIGHT』

サブタイトルは「〜魔法のランプは悪夢の予感〜」。
2008年の金曜特別ロードショー、ルパン3世テレビスペシャル。

今回も不二子に頼まれて魔法のランプを盗むルパン。
実はそのランプは、実は記憶を抜き取る装置だった。

ストーリーが頭に入ってこず、最初は少し観るのが大変だった。
銭形警部が記憶を失っていたおかげで、ルパンと銭形のチェイスは少なめ。
カリオストロのように噛み合ったルパンと銭形は、なかなか観られないのかもしれない。
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2010年06月21日

『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』

劇場版の方。
ゲームもやったからか、かなり面白かった。
ただ、よく思い返してみると、ゲームをやらずに映画を観に行った人は(それほど多くないとは思うけれど)、色々と物足りなかったのではないかと思う。
レイヴンやエステリーゼが思わせぶりなのに何もしない様子なんかは、もう少し何かがあっても良かったかも知れない。
リタやアレクセイの扱いは、小さいながらそれなりに納得できたし、ユーリとフレンの「正義」の差について、はっきりと描かれていた点は評価している。

ゲームをやっていた方が楽しめるのは間違いない。
何故ユーリが騎士団を去りフレンは残ったのか。ここには二人の正義に対する価値観の差が極めて重要なのだけれど、この映画によってそれがよりはっきりと描かれている。ラピードの子ども時代の様子もとてもかわいい。ヒスカとシャスティルという双子の女の子も魅力的。

「テイルズ・オブ」シリーズは大好きで、ファンタジア、デスティニー、デスティニー2、シンフォニア、リバース、レジェンディア、アビス、ヴェスペリアとやったことがある。その中でもデスティニー、アビス、ヴェスペリアはお気に入りで、結構やり込んだ。

この映画だけじゃなく、他の作品のものも観たくなった。
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2010年06月19日

『フィッシュストーリー』

伊坂幸太郎原作の映画。

面白かった!!
これはぜひ小説も読もう。
やっぱり私は邦画好きなのかもしれない。
大森南朋も森山未来も伊藤淳史も、本当に良い俳優だと思う。

「フィッシュストーリー」という曲は、巡り巡って人類を救う曲になるけれど、さらにその前、この曲ができたことで、きっと大森南朋演じる岡崎も救われているのだろう。
おばの本棚にあった、返品の山を築いた誤訳作品。それが、こうして逆鱗の手で素晴らしい曲に仕上がった。そしてメンバーと、未来へ繋がる妄想を繰り広げる。この時点で、この曲は岡崎の心を救っているように思う。
どんなことにも意味はあって、何かにつながっている。それが生きるということか。
私の人生は神様のものだと思うけれど、それでもやっぱり、この世のどこかで、私の生き方を見て影響を受けたといってくれる人がいれば、嬉しい。
音楽でもいい、それ以外でもいい。何でもいい。

そう思わせてくれる映画だった。
明日も頑張ろう。
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2010年06月18日

『カールじいさんの空飛ぶ家』

またもやディズニー映画を観た。

この作品は、メッセージというよりも映像美、3Dのための映画なのかな、という気がした。

幼馴染みにして初恋の相手エリーと結婚し、苦難もありながら幸せな人生を送ってきたカールじいさん。
妻に先立たれた男は寿命が短いと言うけれど、このカールじいさんも、そう長くはなさそうだった。
冒険に出る動機はわかるのだけれど、冒険ノートにもう少し早く気がついても良いのに、とか、妻に対する愛情を疑ってしまうような点があるのが残念。

それともう一つ。おそらく、過去にとらわれ続けていたマンツと、過去にとらわれていたけれどそこから脱却したカールじいさん、という対比があるのだろうけれど、それは失敗だったといいたい。
マンツには過去にこだわるだけの理由があるし(冒険家協会の会員資格剥奪)、カールじいさんにはもっと過去にこだわって良い理由がある(エリーという最愛の妻の死)。

ラッセルの存在はともかく、ダッグが何故カールじいさんを主人と呼ぶのか、その点ももう少し納得のいく描写が欲しかった。

『ティンカーベル』や『ウォーリー』に比べると、評価が落ちるのは仕方ない。
音楽は良かった。
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2010年06月15日

『ルパン三世 天使の策略』

サブタイトルは『夢のカケラは殺しの香り』。

何故か続けてルパン三世シリーズを観る。
これは、2005年のテレビスペシャル。
当時私は大学2年生で、金曜ロードショーの時間には常にすすきので働いていた。
これが初見だったが、正直面白いとは思わなかった。
でも、それほどつまらなくもないという印象。

設定自体は一瞬『バビロン』を彷彿とさせる宇宙モノかと思ったけれど、ちゃんと現実路線に話を戻してくれたので、その点はほっとした
反米テロ組織「ブラッディエンジェルズ」というのが何をモチーフにしているのかはわからないけれど、一人一人に特徴を持たせようとしすぎた結果が、よくわからない人の集団になってしまった感がある。

ルパンの相手となったポイズン・ソフィだけでも、もう少し深く人物を描いて欲しかった。
しかし、辻斬りカオルやボンバー・リンダというネーミングはいかにも安易でよろしくない。
さらにいえば、組織が「ブラッディエンジェルズ」でロゴも女性に羽根と双頭の蛇というデザインなのに、ボスの名が「スパイダー・エミリー」というのは「?」だ

ストーリー自体は悪くないと思うのだけれど、もう少し描き方は違った方が面白かったのではないだろうか。
その意味では、少し残念。
posted by TO-SAN at 23:16| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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