2010年06月15日

『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』

午前中にさっさと観て、夜になって感想を書こうとしてびっくりした。
中身の記憶がすでに薄れている…。
慌ててwikipediaを参照して、ああそうだったと思い出した。

この『バビロン』は、今のテレビスペシャルのシリーズではなくて、劇場版第3作とのこと。
これをスクリーンで観た人は何を思ったのだろう。

アニメにトンデモ設定なんていうのも仕方のないことかも知れないが、宇宙人云々の話は、正直言ってさっぱり意味がわからなかった。
バベルの塔を題材にするなら、いくらでも話を掘り下げられそうなものだが…私が宇宙人に興味がないのがダメなのか。
銭形の部下にビューティーコンテストの出場者たちというのもよくわからないし、あまり楽しめなかった作品。

ただ、昔のルパンこそトンデモばっかりだったような気もする。
『ルパン対複製人間』のマモーもこれが人間!?と言いたくなるビジュアルだったことを思えば、まぁこんなものか。

特筆すべき事があるとすれば、主題歌の『Manhattan Joke』か。
この曲、意外と格好良いのである。
今聴くと少し古い印象もあるけれど、当時のフュージョン全盛というサウンドは非常に好ましい。この時代の佳曲という感じ。
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2010年06月10日

『ティンカーベル』

映画観れた。良かった。

内容はといえば、確かに良かったのだけれど、「超映画批評」のように100点をつける程ではないかな。
それは、私がアメリカ人ではないからなのかもしれないけれど。

ものづくりの妖精達がティンカーベル以外格好良くないのも、なかなか作為的だけれど、結局ものづくりってすごいという話になるのかな。

まぁ、何はともあれ映画が観られたということで満足。
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2010年06月05日

『Standing In The Shadows Of Motown』

エルヴィス・プレスリー、ビーチ・ボーイズ、ローリング・ストーンズ、ビートルズ
その全てのNo.1ヒットを足しても”彼ら”にはかなわない
しかし”彼ら”の名前を知る者はいない

これは、モータウンサウンドを創り上げた史上最高のバックバンド、
「ファンクブラザーズ」を題材にしたドキュメンタリー映画だ。

元々はベースのジェームズ・ジェマーソンを題材にした本を原作としているらしく、
ベースの話が結構多い。

しかし、彼らのグルーヴはただただすごいという他ない。
特に、ちょうど中盤の、ドラムが入ってベースが入ってギターが…と、
順番に楽器が増えていくところのグルーヴの生まれ方なんて、
もう全身に鳥肌が立つほどすごい。
音楽を聴くだけでも観る価値のある映画、なんていうのが失礼なほど、
素晴らしい音の洪水だ。
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2010年05月27日

みたい映画まとメモ

『霍元甲』
邦題は『SPIRIT』、リー・リンチェイ主演。中村獅童も出演。

『どら息子カンフー』ユン・ピョウ主演。詠春拳の中興の祖を演じている。

『葉問』台湾の映画? 日本では公開されていないみたい。2もあるのだが、ぜひ見たい。

というわけで、カンフー映画ばっかり。見たい。
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2010年05月18日

『大統領の理髪師』

この記事は全部覚書のようなもので、自分がどんな映画を観たか書きとめておくということだけを目的にしている。
それにしても、結構たまってきた。

大統領の理髪師は、お隣の国、韓国の映画だ。
大統領の官邸のある街の理髪師が、タイトルの通り大統領の理髪師となって、数奇な運命をたどる…そんな映画。
予想以上に面白かったのは、おそらく役者さんの好演のおかげだろう。
朴訥なんだけれどそれだけではない、不思議にリアルな人物像を見事に演じていた。

さて、次は何を見ようかな。
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2010年05月06日

『オーケストラ!』

札幌ではスガイディノスでしか上映されていないこの映画。
ロシア映画というくくりで良いのだろうか。でも、この映画にそんなくくりは意味がない。

ロシアはボリショイ交響楽団の元・天才指揮者は、共産主義政権の時代に解雇され、現在は劇場の清掃係。
ある日掃除の途中に、フランスの劇場から出演依頼のファックスを盗み見てしまう。
そのファックスをこっそり奪った彼は、当時の楽団員を集めてボリショイ楽団になりすまし、フランスへ行こうという計画を立てる…!

音楽にのめり込んだ人間の狂気と、それでも希望に満ちている音楽の力。
とにかく観る価値のある映画。もう一度映画館に行こうかな、と思えるくらいの、素晴らしい作品だった。
ヒロイン役のメラニー・ロランの美しさも、素晴らしい。
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2010年04月21日

『ミス・ポター』

以前この映画については書いたと思っていたのだけれど、
過去の記事を見ても見あたらなかったので、改めて書いてみよう。

ピーターラビットで有名なビアトリクス・ポターは、
「ナショナルトラスト」運動の草分けとしても有名な人物。
レニー・ゼルヴィガーは、
それほど美人という印象を与える女優さんではないし、
特に画面に初めて登場した時は田舎臭い印象を受けた。
けれど、ストーリーが進むにつれて、
その表情の魅力にどんどん惹き付けられていく。
また、動くピーターラビット達も本当にかわいくて、
違和感なく受け止められた。

いくつか、史実とは違う部分もあるようだけれど、
とにかく20世紀初頭のイギリスの様子は美しいし、
また湖水地方の美しさは本当に心震えるほど。
良い映画だった。
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2010年04月11日

『ハート・ロッカー』

紅茶を飲んだ。

戦争映画ではあるのだけれど、別に「戦争反対」というような映画ではない。
イラク戦争における米軍爆弾処理班の日常を描いた映画だ。
誰がテロリストで誰が一般市民かわからないような中で、極限まで張りつめた緊張感を維持し続ける兵士達。
戦争から帰る兵士達がしばしばPTSDに悩まされるというのも理解できる。
しかし、その緊張感すらも麻痺していくほど、彼らにとっては日常のことなのだろう。

観る価値のある映画だと思う。
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2010年03月26日

映画みたい

みたいっていうのは、
「のような」じゃなくて「観たい」の方。
最近映画観てない。。。。

色々観たいのはあるんだけれど、
なかなかまとまって時間を取れないから困っている。
さて、どうしようかな。

『アバター』も、終わる前に観に行きたかったけれど。

そういえば最近紅茶も飲んでない。

本は読んだから、次は本のことを書こうかな。
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2010年02月09日

『ホテルハイビスカス』

久々に、映画を観た。
一ヶ月ぶりの映画記事。
今回は、『ナビィの恋』『恋しくて』ですっかりファンになった、中江裕司監督の『ホテルハイビスカス』。

二人の男の子を従えて遊び回る美恵子という少女。
白人も黒人も日本人も、インターナソナルに愛する母・千代子。
何にもしていないように見える父。
沖縄の古き伝統と共に生きているようなおばあ。
そして、白人とのハーフであるねえねえと、黒人とのハーフであるにいにい。
沖縄の風景そのものが一つの建物に集まってできているかのような家族だ。
そして、そんな家族がいるのが、客室は一つしかない、沖縄料理がついて一泊三千円という「ホテルハイビスカス」なのである。

美恵子は基地に勝手に入り込んだり、遠くへ冒険してみたり、父親に怒られて家出してみたり、もう暴れまくり。
こんな子が近所にいたら良い迷惑だろうなぁ…と思いながらも、本当にかわいい。
そんな美恵子を心から愛する家族達の表情がまた素晴らしい。
特に、かあちゃんととうちゃんがイイ。
にいにいの父親である米兵が久しぶりに基地に来るというので会いに行き、彼にもらった金でねえねえの父である白人に会いにアメリカに行く。
その間、現夫であるとうちゃんは沖縄で留守番なのである。
しかし、黒人米兵には丁寧に頭を下げ、アメリカへ行くかあちゃんには「ビルさんによろしくね」と言付ける。
かあちゃんは全てを愛し、そしてとうちゃんはそんなかあちゃんを愛しているということがよくわかる。
これこそ愛というものだ。

今回の作品は辺野古を舞台にしていて、だから当然基地のある風景。
これが良いのかどうかはわからないけれど、沖縄本当を舞台にする時、その存在は決して無視できるものではない。
というよりも、もはや当たり前に存在するものなのだろう。
そこを住処にするということの本当の意味は、私にはわからない。
けれど、基地があって、ボクシングジムがあって、キジムナーもいて、子どものマブイ(魂)が落ちたりする、それらが全て現実にあることこそ沖縄の風景なのかも知れない。

寡聞にして原作を読んでいないのだが、映画はとても面白かった。
この監督の音楽の使い方は本当に好感が持てる。
もっとも素晴らしかったのは『ナビィの恋』だけれど、今作でも登川誠仁さんや照屋政雄さんのような素晴らしい方々が素晴らしい三線を聴かせてくれた。
posted by TO-SAN at 21:24| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

『百万円と苦虫女』

久々に、映画記事。

主演は蒼井優。
私の好きな蒼井優。
相変わらずこの人、かわいいね。

この映画はタナダ監督という女性監督の作品で、
だから恋愛の描き方も女性からの視点をすごく意識させられる。
特に最後の台詞なんかは、賛否別れる所だと思うけれど私は非常に好きだった。
まったく何の未練もないわけではないのだろうけれど、あの一言でその未練を断ち切れるのは、やっぱり男性ではなく女性なんだろう。

桃園の景色の美しさ、そして中島君とのリアルな恋愛。
脇を固める俳優さん達も、素晴らしかった。

しばらくしたら、また相方と見たいな。
posted by TO-SAN at 22:18| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

『This Is It』

初めてMichael Jacksonを意識したのは、
兄が買ってきたアルバム『Dangerous』を聴いた時だった。
このアルバムが出たのは91年だから、私は8歳だったことになる。
奇しくも、ジャクソン5が結成された当時のMJと同じ歳だ。
我ながら、なんと早熟だったことか。

MJの数々の名曲の中でも、私が愛してやまない
「Black and White」と「Heal The World」が、
どちらもこのアルバムに入っている。

大きなスクリーンにはMJがいて、
彼がもうこの世にいないということが信じられないほど、
活き活きと動いていた。
MJだけではなくて、彼を中心に
本当に多くの人が、彼に心を動かされながらステージをつくりあげていた。

想像もつかないような大きなステージをつくるのも、
お客さんの入らないライブハウスのステージに立つのも、
やることは結局同じ。
いつも肝に銘じていたことだけれど、
MJの行動はその裏付けとなってくれた。

MJ、ありがとう。
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2009年09月10日

『君に読む物語』

ストーリー自体はありきたりといえばありきたりだけれど、
映像の美しさと、そのありきたりだけれどやっぱり素晴らしい愛の描き方に、感動した。

愛も恋も、一般的に見ればありふれた陳腐なものばかりだけれど、
当事者達にとっては世界最高の愛のストーリーなのだということを、
改めて思わされた。
愛はたくさんあるけれど、その一つ一つがどれも大切なものなのだ。

ノアにもアリーにも至らないところや性格的におかしなところはたくさんあ。
でも、愛はそれをすべて包み込んで、相手を認めるところからはじめる。
世の中の別れそうになっているカップルに、この映画を見てもらいたいな。
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2009年08月27日

物語達の存在意義

友人達と映画を観た後で、この作者はこの作品で一体何を訴えたいんだろう?という話をすることがある。
あるいは、小説を読んだ後にもそういうことを考える。
翻って、自分がこうして文章を綴ることには一体どんな意味があるのだろう? 私は一体何を訴えたいのだろう?
私はただ、日常の思考の発露として書いているだけで、特に誰かに何かを訴えたいわけではないのだ。決して。

正解は人それぞれだし、もしかしたら私のこの文章を読むことで、何かを感じる方もおられるのかもしれない。
勿論それはそれでかまわない。こうして明文化された時点で、この思考は私の外に出てしまったものだから。
山が緑になることも、白い雪が降ることも、それ自体は決まっていて、そのことによって何かを訴えているわけはない。
ヒトは考える生き物でしかも社会的な生き物だから、考えを表すことも自然な行為なんだろう。

ということは、映画を作る、小説をつくるというのは、それ自体がメッセージであるということなのだろう。

『サマーウォーズ』を観てきた。
要は、面白かったのだ。ひとつひとつに込められた意味を読まなくても、全てが面白かった。
それが全てだ。
たくさん書きたいけれど、今は眠いから、また今度。
posted by TO-SAN at 03:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月28日

最近観た映画・14本まとめて

『リトル・ミス・サンシャイン』
確かに脚本はまさかと思う展開ばかりで素晴らしいし、
役者も良いんだけれど、どうにもイマイチ後味の悪い話。
なんだか設定全体がむちゃくちゃで気持ちが悪い感じとでもいうのかな…
でも、そんなムチャ設定の割に、それなりに面白かったという感想も言えるのはさすが。
『西の魔女が死んだ』
エンディングは少しすっきりしないんだけれど、それでもこの風景は一見の価値有り。
現実味がないといえば言えるけれど、メルヒェンの世界に浸れる。
原作小説の方が良いと思えるのは、やっぱりヒトの想像力のなせる業なんだろうな。
『戦場のアリア』
こちらは、現実味がないという意味では上の作品以上。
でも、時には戦争を題材にしながらもこんな現実味のない話もいいじゃないか、と思わせてくれる作品だった。
これが実話を元にした話だとはとても信じられない…!
『オペラ座の怪人』
借りてきたDVDに傷がついていて最後まで再生できなかったのだけれど、舞台にカメラが入り込んだかのようなそのままの演出、音楽は素晴らしかった。
『明日への遺言』
藤田まこと演じる岡田資の格好良さ、そして妻である温子(富司純子)との、無言のやりとりの数々。
戦犯裁判を題材にした映画だけれど、極上の夫婦愛を描いた映画でもある。
『それでもボクはやってない』
現代日本の法廷っていうのは、なんて胸くその悪くなるものなんだろう、という映画。
最初から最後まで、気持ちの良いシーンなんてほとんどない。
でも、映画としては面白かった。
鈴木蘭々を久々に観たけれど、とてもかわいかったなぁ。
『オーブラザー』
何よりも音楽が素晴らしいと思っていたけれど、
これは実はとても哲学的な映画だったのか、と改めて気がついた。
でも、そんなことを気にせず笑い飛ばせる映画でもある。
奥が深い。
『ウォーリー』
びっくりするくらい良質のファンタジー。
やっぱりディズニーってすごいなぁと改めて思わされる作品だった。
話の大筋自体は普通なのだけれど、キャラクター達が全て魅力的。
『グリーンマイル』
観るのは二度目。
この映画は好きだけれど、やっぱり一回目よりはインパクトに欠けたかな。
俳優さん達の格好良さには脱帽。
『the有頂天ホテル』
三谷幸喜作品をちゃんと見るのは、実は初めてだった。
物語の冒頭から、わけのわからない登場人物達が好き勝手に動き回るんだけれど、
最後にはそれらがすべて一つの方向性にまとめられていく。
これは本当に見事。
最初から最後までずっと面白い作品だった。
『座頭市』
北野武版。そんなに面白いところはなかったけれど、
畑仕事や大工の仕事がそのまま音楽になっていくのは非常に良かった。
これは時代劇ではないという批判もあるようだけれど、確かに時代劇ではない。
ただし、その批判自体がナンセンスだ。
北野武は時代劇を作ってはいないと思うから。
『UDON』
香川のうどんは美味しい。
これを観て、うどんが食べたくなった。
麺通団の話を少しでも知っていたら、とても楽しめる映画だろう。
『崖の上のポニョ』
面白いのか面白くないのか、よくわからない。
宮崎駿はこの映画で訴えたいことが色々とあったんだろうな、とは思ったけれど、
それは私の乏しい知識では読み取ることはできなかった。
『ウォーク・ザ・ライン』
昔のミュージシャンというのは本当にひどい生活を送っている人達ばかりなんだけれど、
音楽をやっている私にはなんとなく身近に感じてしまう。
薬漬けになっているジョニーを救うために売人から守る、
カーターファミリーの暖かい愛情が素晴らしかった。
posted by TO-SAN at 17:40| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

「ラ・ボエーム」

NPO的な映画館で上映されていたので、ふたりで観に行ってきた。
プッチーニのオペラで、映画「RENT」の原作とも言える物語。
何故かはもう覚えていないけれど、映画館に着いた時に妙に眠くて、少しだけうとうとしてしまった。
最初のシーンから、あまりにも「RENT」に酷似していて(元々「RENT」が似せているのだけれど)、驚いた。

歌もさすがのものだし、わたしは割と好感を持って観た。うとうとしてしまったのは、申し訳なかったかな。
posted by TO-SAN at 02:22| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

「恋しくて」

中江裕司監督の作品を見たのはこれが二つめ。
「ナビィの恋」は、沖縄芸能界の重鎮がたくさん出演していて、
音楽的な部分でも非常に見応えがあった。
「恋しくて」は、プロの演奏するところこそそれほど多くはないけれど、
音楽に没頭していた高校時代を思い出して、やっぱり感動的だった。

沖縄という土地は、不思議に音楽と密接に結びついている。
沖縄出身のミュージシャンは山ほどいるし、
また一人一人が素晴らしいミュージシャン達だ。
この「恋しくて」のモデルとなったBEGINは、まさにその筆頭。
彼らの高校時代をモチーフにしたのが、この映画だ。
なんてことのない青春、音楽に没頭して他のことは何も考えていなかった時代。
大切な人との別れもあって、恋もあって、夢があって、、、
ストーリーとしては、はっきりいって陳腐もいいところなんだけれど、
それでも見せられる魅力は、やっぱり沖縄という土地の魅力だと思う。
八重山の景色、そしてプロの俳優じゃなくて、地元沖縄出身の登場人物達。
彼らの生きているその風景が、やっぱり沖縄そのものなんだろう。

縁もゆかりもないはずの沖縄が、ものすごい力で私を惹き付ける。
「イチャリバチョーデー」
沖縄の言葉で、一度会ったら皆兄弟、という言葉だけど、
高校時代に沖縄と出会って以来、沖縄と私は兄弟みたいなものなのかもしれない。
posted by TO-SAN at 05:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

「炎のジプシーブラス」

ファンファーレ・チォカリーアというバンドは、
ルーマニアの小さな村のおっちゃんたちでやっているブラスバンドだ。
村に旅行に来たドイツ人に発見(!)されたことから、彼らは全世界を回るツアーへと出発する。
日本にも来ていて、渋谷の駅前でお巡りさん達に注意されるところがばっちり撮られている。
彼らが演奏する曲のアツさといったら、そりゃもうすごいものだ。
ルーマニアの貧しい農村のことだから、楽器はきっと良いものじゃないはず。
でも、その楽器から繰り出される音楽のすばらしいことといったら!!

道も舗装されていない泥道で、車もぼろぼろ。
そんな町から世界に通用する音楽が届けられるというのは、
クラシカルな音楽だけしかやっていない人にはちょっと想像もつかないことかもしれない。

ドキュメンタリーだから、別にストーリーが盛り上がるとか
そういうことはないのだけれど、この映画は面白かった。
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2009年01月14日

「252 生存者あり」

深夜に友達と映画館。
でも何故か見る映画は別々と、不思議な夜を過ごしてきた。
わたしが見たのは「252」。
正直この映画に抱いた感想は、「北の零年」とほぼ同じ。
「北の零年」の場合は吉永小百合バンザイの3時間弱で、
今回のは伊藤英明バンザイの2時間半だったかのような…。

ストーリーは設定からしてメチャクチャだし、
ご都合主義にもほどがあるし、
奥さん役の桜井幸子はダイコン甚だしいし…。。。

文句の付け所しかない映画。
それでもいくつか、悪くなかった点をあげるなら、
パニック映画としての地下の描写、
娘が潰された(と思った)時の伊藤英明の演技、
くらいかな。
あと、娘さん役の大森絢音ちゃんはかわいかった。。。

ひたすら伊藤英明格好良いね、という映画。
もう日本映画にはこんなのしかないのかな…。。
posted by TO-SAN at 17:27| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

「この森で天使はバスを降りた」

久々に観た。そんな暇はないのに、何をやっているのだか…。

しかし、やはりこの映画の魅力はなんと言っても映像美。
ストーリー自体は、正直どこにでもありそうな物語なのだが、
俳優陣の名演と風景の美しさは、なかなかあるものではない。

あちこちで「タイトルが良い」という評価をされるこの映画、
原題は「The Spitfire Grill」である。
どちらかというと、この原題の方が物語にはふさわしい。
この物語は、パーシーの物語ではなく、
街の食堂「スピットファイアグリル」にまつわる物語だと思うから。

映画の中で語られるハナの昔話にせよ、映画が終わったその後にせよ、
店にまつわる話は他にもいくらでもあるのだろう。
その中でただ、パーシーという女がやってきた、一つの時期にあったお話、という印象。

店にまつわる連作短編の一つの話、と言えばわかりやすいだろうか。
そんな印象を受けるのである。

ただし、邦題をそのまま「スピットファイア・グリル」としたとしたら、その雰囲気は出ない。
これが映画のタイトルの難しさだ。
そう言う意味では、この「この森で天使はバスを降りた」という邦題は成功しているとも言えるのである。

いずれにせよ、良い話には違いない。
一見の価値は十分にある。
posted by TO-SAN at 01:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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