2010年07月29日

わかっちゃった

何故私の文章が味気なくて、面白くなくて、下手なのか。
私には「うたごころ」というものがないのだ。
日常を排除しようと意識しているからか、天気の話題もなければ、風景を描写する表現もない。
たとえ天気の話をしたとしても、

ここ数日、「猛暑日」という言葉が踊るほどに、暑い日が続いていた。刺すように強烈な太陽の光線を浴び続けた大地を、やさしく癒すかのように、青かった空はおだやかな灰色に覆われ、恵みの水をもたらした。

という叙情的な表現もなかなかできない。今こうしてやってみても、やはりとってつけたような文章になってしまっているように思う。

わかったところで、これから練習して身につけていこう。
posted by TO-SAN at 23:39| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文章力を身につけるには

このブログも、ここ数ヶ月の更新頻度は悪くないと思っている。
それは、実家に来て以来、本を読む時間、映画を観る時間が出来たからということが大きいのだけれど、もう一つ、文章力を身につけたいという理由で意識的にこまめに書くようにしているのだ。

しかし、過去の文章を振り返って読んでみると、自らの文章の拙さに絶望すら覚えてしまう。
確かに、いつも心に浮かんでいる言葉とは少し違う文体を意識してはいるし、思ったことを書き殴ったまま、練りもしない駄文ではあるのだけれど、それでももう少し読みやすい文章が書けても良いのではないか。
結局のところ、言葉を操る才能に欠けていると思えてくる。
しかし、それでも書き続けていれば、もう少し、またもう少しと文章がうまくなっていくのではないかと、どこかで期待している。

本の感想、映画の感想となると、あらすじを語るだけなのもバカバカしいけれど、ストーリーに一切触れないのも気持ちが悪い。だから、どうしても中途半端な文章になってしまうのかもしれない。
posted by TO-SAN at 19:06| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

What A Wonderful World

 その店で知り合いがライブをやると言ったから、出かけてみた。
 ただそれだけの店のはずだったのに、今ではすっかり気に入ってしまっていて、それほど頻繁ではないけれど、しばしば足を運んでいる。
頼む酒は大体いつも決まっていて、軽く飲みたい時は甘めにラムコークかサザンコンフォート。しっかり飲みたい時にはバーボンをロックで。
 アメリカのパブを意識した内装と音楽で、僕には居心地の良い場所だった。

 その日、店は人であふれかえっていた。
僕が店に入ったのは、もう夜12時を回っていた頃だというのに、いまだにステージとその周辺では演奏者と客が入り乱れ、ライブが続いていた。開店何周年かの記念イベントだったらしい。
 それなりに店を気に入っていても、まだ店員と親しくなるほどではない。そんな騒ぎをよそ目に、カウンターで静かに飲んでいるつもりだった。
 けれど、そこでかかっている音楽は本当に良質のものだった。耳は勝手に音を追いかけ、身体は動いていた。
 ブルース、ブギ、ディキシーランド。南部の黒人達が持つ賑やかで陽気な雰囲気が、そのままそこにあった。
 ディキシーランドは冠婚葬祭の音楽だとよく聴くけれど、こんな場で生の演奏を聴くとつくづくそれを実感する。お祝い事には欠かせないのだろう。

 やがて、演奏が一段落したところで、ステージの後ろに写真が一枚飾られた。
 夕陽にたたずむ一人の男のシルエットだ。
 プレイヤー達の表情を見ていると、大きな存在だった人物なのだろう。僕はあいにくと面識はないが、彼らの気持ちがこれから音に乗って届いてくるのだろうか。
 彼らは再び楽器を手にし始めた。
 ライブのセカンドステージが始まる。

  つづく
posted by TO-SAN at 01:53| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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